「イギリスで投資するなら、どの証券口座がおすすめ?」
「ISAって何?普通の証券口座より先に作るべき?」
「Trading 212、InvestEngine、Hargreaves Lansdownならどれがいい?」
イギリスで投資を始めるなら、まず知っておきたいのがStocks & Shares ISAです。
ISAはIndividual Savings Accountの略で、一定額まで投資利益・配当などをUK税制上非課税で運用できる制度です。
2026/27税年度のISA拠出上限は年間£20,000。
UK居住者として投資するなら、普通のGeneral Investment Accountより先にStocks & Shares ISAを検討する価値があります。
今回はTrading 212、InvestEngine、interactive investor、Hargreaves Lansdown、AJ Bell、Vanguard、Freetrade、Wombatなどを比較しました。
先に結論!イギリスのISA・証券口座おすすめ3選
- 株・ETFを低コストで自由に買いたい → Trading 212
- ETF積立だけでいい → InvestEngine
- 資産額が大きい・商品数重視 → interactive investor
まずStocks & Shares ISAを使おう
日本のNISAと似ていますが、仕組みは同じではありません。
2026/27年度はCash ISA、Stocks & Shares ISAなどを合わせて年間£20,000まで拠出できます。
Stocks & Shares ISA内で生じる利益については、UKのCapital Gains Taxや通常の配当課税を基本的に気にせず運用できます。
ISAを開設・新規拠出できるのは原則としてUK residentです。
将来UKを離れてnon-residentになった場合、既存ISAは保有し続けられますが、原則として新しい資金を追加できなくなります。
2027年からCash ISAの上限が変わる
2027年4月6日から、65歳未満のCash ISAへの年間拠出上限は£12,000へ引き下げられます。
一方、ISA全体の年間上限£20,000は維持され、Stocks & Shares ISA自体の利用余地は残ります。

UK居住中に投資するなら、まずISA枠を使う。ここが一番大事です!
おすすめ3社を比較
| サービス | ISA料金 | 売買 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Trading 212 | 無料 | 手数料無料 | 株・ETF・端株 |
| InvestEngine | 無料 | 無料 | ETF特化 |
| interactive investor | £5.99/月~ | £3.99~ | 幅広い商品・定額制 |
1位:Trading 212|低コストで株・ETFなら最有力
初心者から中級者まで最も使いやすい候補がTrading 212です。
Stocks ISAでは、
- 取引手数料:無料
- 保管料:無料
- 最低投資額:£1
- 外国通貨商品のFX手数料:0.15%
というシンプルな料金体系です。
UK株、米国株、ETFを幅広く扱え、端株投資にも対応しています。
Trading 212がおすすめの人
- 初めてStocks & Shares ISAを作る
- ETFだけでなく個別株も買う
- 米国株にも投資したい
- 少額から始めたい
- 固定月額料金を払いたくない
2位:InvestEngine|ETFだけならかなり強い
個別株は不要で、ETFを長期積立したいならInvestEngineが非常に強力です。
DIY Portfolioでは、
- ISA口座料:£0
- プラットフォーム料:£0
- 売買コミッション:£0
- 出金・口座移管手数料:£0
です。
ETFそのものの運用コストや市場スプレッドは別途ありますが、プラットフォーム側の料金は非常に低く抑えられています。
Managed Portfolioを選ぶ場合は年0.25%の管理料がかかります。
3位:interactive investor|資産が大きくなるほど魅力
ある程度まとまった資産を運用するならinteractive investor(ii)が有力です。
iiは資産額に対して0.25%などを取るのではなく、基本的に月額固定料金です。
2026年現在のCoreプランは月£5.99で、£100,000までのポートフォリオ向け。
UK・US株、ETF、Investment Trustなどの通常取引は£3.99からで、Regular Investingは無料です。
ISAだけでなくSIPPやTrading Accountも同じプラットフォームで管理できます。
Hargreaves Lansdown|サポート・情報量重視なら定番
イギリスを代表する投資プラットフォームのひとつがHargreaves Lansdown(HL)です。
2026年3月からStocks & Shares ISAの基本口座料は年0.35%へ引き下げられました。
株・ETF等については年£150が口座料の上限。
通常のオンライン株・ETF売買は£6.95ですが、対象商品のMonthly Regular Investingなら売買手数料無料です。
最安ではありませんが、商品数・リサーチ・サポートまで求めるなら有力です。
AJ Bell|大手と低コストの中間
AJ Bellも人気の高いISAプロバイダーです。
株・ETF等の口座料は年0.25%、月最大£3.50。
通常の株式売買は£5、Regular Investingは無料です。
Trading 212ほど徹底的に安くはありませんが、老舗プラットフォームと低コストのバランスが取れています。
どれを選べばいい?
| 投資スタイル | おすすめ |
|---|---|
| 初めてISAを作る | Trading 212 |
| 個別株+ETF | Trading 212 |
| ETFだけ長期積立 | InvestEngine |
| 資産額が大きい | interactive investor |
| リサーチ・サポート重視 | Hargreaves Lansdown |
| 老舗+低コスト | AJ Bell |
日本人がUKを離れたらISAはどうなる?
日本へ帰国したり他国へ移住してnon-UK residentになっても、すでに保有しているISAをすぐ解約する必要はありません。
UKでの非課税ステータスを維持したまま保有できます。
ただし原則として、新しい資金をISAへ追加することはできなくなります。
また、移住先の国が英国ISAの非課税制度を認めるとは限らないため、国外移住後の現地課税は別途確認してください。
まとめ:UK居住中ならまずISAを使おう
UK居住中に投資するなら、普通の課税口座より先にStocks & Shares ISAを検討するのがおすすめです。
低コストで株・ETFならTrading 212、ETFだけならInvestEngine、資産が増えて商品・サポートを重視するならinteractive investorが分かりやすいでしょう。
この記事で確認した公式情報
- GOV.UK:ISA
- GOV.UK:ISAと海外移住
- Trading 212 ISA Fees
- InvestEngine ISA
- interactive investor Fees
- Hargreaves Lansdown ISA
- AJ Bell ISA Charges
本記事は2026年10月時点の公開情報をもとに作成しています。投資には元本割れのリスクがあります。ISAの税務上のメリットは個人の状況および税法によって変わります。国外へ移住した場合は移住先で課税される可能性があります。本記事は一般的な情報提供であり、個別の投資助言ではありません。また、本記事にはアフィリエイト広告を含む場合があります。


