「海外移住するとき、スーツケースが多すぎて飛行機だけでは運べない…」
「本帰国で段ボールや本を日本へ送りたいけど、国際引越し業者を頼むほどではない」
「Send My Bag、My Baggage、Eurosender、Seven Seas Worldwideはどう使い分ければいい?」
海外移住・留学・駐在・本帰国では、お金だけでなく「荷物をどう動かすか」も大きな問題になります。
スーツケース1個なら飛行機の追加手荷物で十分なこともありますが、2個、3個、段ボール数箱と増えてくると、荷物だけを別送した方が楽で安いケースもあります。
そこで今回は、海外生活者が使いやすいSend My Bag(センド・マイ・バッグ)、My Baggage(マイ・バゲージ)、Eurosender(ユーロセンダー)、Seven Seas Worldwide(セブン・シーズ・ワールドワイド)を比較します。
- 先に結論!荷物の量で送る方法を決めよう
- まず「飛行機で持つ」か「別送する」かを決める
- 1〜2個なら航空会社の追加手荷物も必ず比較
- おすすめ1:Send My Bag|スーツケース・段ボールの別送ならまず確認
- おすすめ2:My Baggage|Send My Bagの比較先として便利
- おすすめ3:Eurosender|ヨーロッパ発着なら比較したい
- 荷物が多いならSeven Seas Worldwide|MoveCubeという選択肢
- 料金比較は「30kgでいくら?」だけでは不十分
- 本帰国で日本へ送るなら「別送品」の申告を忘れない
- 送ってはいけないものも必ず確認しよう
- ケース別:私ならこう送る
- まとめ:荷物2〜4個ならSend My Bagを基準に比較しよう
先に結論!荷物の量で送る方法を決めよう
海外の荷物発送は、会社をランキングするよりも荷物の量で選ぶ方が失敗しにくいです。
| 荷物量 | まず検討する方法 | おすすめの人 |
|---|---|---|
| スーツケース1個程度 | 航空会社の追加手荷物 | 自分と同じ便で持って行きたい人 |
| スーツケース・箱2〜4個 | Send My Bag / My Baggage | 留学・駐在・本帰国で荷物だけ送りたい人 |
| 欧州発着の箱・荷物 | Eurosender | ヨーロッパを含む複数ルートを比較したい人 |
| 箱が多い・家具もある | Seven Seas Worldwide | 本格的な海外引越しに近い人 |
- 1個だけ → まず航空会社の追加手荷物料金を確認
- 2〜4個 → Send My BagとMy Baggageを同じ条件で比較
- 欧州発着 → Eurosenderも追加
- 家具・大量の箱 → Seven Seas Worldwideや国際引越し業者

「海外配送サービスが常に安い」とは限りません。スーツケース1個なら、航空会社の追加手荷物の方がシンプルで安いこともあります。
まず「飛行機で持つ」か「別送する」かを決める
海外へ荷物を運ぶ方法は、大きく分けて次の3つです。
- 飛行機の受託手荷物として持って行く
- スーツケース・段ボールを国際宅配で別送する
- 引越し業者・コンテナを使う
ここで重要なのは、「荷物配送サービスを使えば必ず安い」というわけではないことです。
航空券に受託手荷物が1〜2個含まれているなら、当然それを使った方がお得です。
一方で、追加のスーツケースが2個、3個と増えると、航空会社の超過手荷物料金も大きくなります。
その時点で、Send My Bagなどのドア・ツー・ドア配送と比較する価値が出てきます。
1〜2個なら航空会社の追加手荷物も必ず比較
海外移住だからといって、最初から荷物配送会社を使う必要はありません。
特に、
- スーツケースが1個増えるだけ
- 重量が航空会社の上限内
- 乗り継ぎが少ない
- 到着後に自分で運べる
という場合は、航空会社の追加手荷物が一番簡単です。
逆に、空港から家まで大きなスーツケースを3個、4個運ぶのはかなり大変です。
子ども連れ、ベビーカーあり、乗り継ぎあり、といった場合は、料金が少し高くても自宅から自宅まで荷物だけ送る価値があります。
おすすめ1:Send My Bag|スーツケース・段ボールの別送ならまず確認
Send My Bag(センド・マイ・バッグ)は、海外移住・留学・長期旅行向けの荷物配送サービスです。
スーツケースや段ボールなどを自宅で集荷し、海外の住所まで届けてもらえるのが特徴です。
日本、アメリカ、ドイツを含む多数の国が配送先として掲載されているので、海外移住・本帰国の候補にしやすいです。
Send My Bagが向いている人
- スーツケース・箱を2〜4個送りたい
- 空港で大量の荷物を運びたくない
- 留学・駐在・本帰国で衣類や本を送りたい
- ドア・ツー・ドアで送りたい
料金は出発国・到着国・サイズ・重量によって大きく変わります。
そのため、まず自分のルートと荷物サイズを入力して見積もりを取るのが一番です。

荷物が2〜4個くらいなら、私はまずSend My Bagの見積もりを取ります。そのうえで航空会社とMy Baggageを比べるのが早いです。
おすすめ2:My Baggage|Send My Bagの比較先として便利
My Baggage(マイ・バゲージ)も、スーツケース・段ボール・スポーツ用品などを海外へ送れるサービスです。
オンラインで集荷を予約し、ラベルを印刷して、荷物を集荷・配送してもらう仕組みです。
用途はSend My Bagとかなり近いので、どちらかを決め打ちするより、同じ箱・同じ重量で両方の見積もりを取るのがおすすめです。
My Baggageが向いている人
- Send My Bagと料金を比較したい
- 箱・スーツケース・スポーツ用品を送りたい
- 留学・海外赴任・帰国で数個の荷物を送る
おすすめ3:Eurosender|ヨーロッパ発着なら比較したい
Eurosender(ユーロセンダー)は、複数の物流会社を使った配送をオンラインで手配できるサービスです。
スーツケースのドア・ツー・ドア配送にも対応しており、特にヨーロッパ発着の荷物では比較候補に入れやすいです。
ドイツ、フランス、オランダ、イタリアなどヨーロッパに住んでいる人なら、Send My Bag・My Baggageに加えてEurosenderも見積もっておくとよいでしょう。
Eurosenderが向いている人
- ヨーロッパから荷物を送りたい
- スーツケースだけでなく箱・大型荷物も検討したい
- 複数の配送方法を比較したい
荷物が多いならSeven Seas Worldwide|MoveCubeという選択肢
スーツケース3個程度ではなく、段ボールが何箱もある、家具や自転車も送りたいという場合は、別の選択肢を考えます。
Seven Seas Worldwide(セブン・シーズ・ワールドワイド)には、専用の移動用コンテナMoveCubeがあります。
Small・Medium・Largeのサイズがあり、衣類・本だけでなく、家具や家電などを含む引越しに使えます。
つまり、Send My Bagなどが「荷物配送」なら、MoveCubeは「小規模な国際引越し」に近いサービスです。
| Send My Bagなど | MoveCube | |
|---|---|---|
| 荷物 | スーツケース・段ボール中心 | 箱・家具・自転車など |
| 向く量 | 数個 | かなり多い |
| イメージ | 国際宅配 | 小型コンテナ引越し |
| おすすめ場面 | 留学・駐在・荷物少なめの本帰国 | 家族での移住・本帰国 |
料金比較は「30kgでいくら?」だけでは不十分
海外配送サービスを比べるときは、単純な基本料金だけではなく、次の条件をそろえて比較してください。
- 出発地・到着地の郵便番号
- 荷物の実重量
- 縦・横・高さ
- 集荷方法
- 配送日数
- 保険・補償の条件
- 通関や追加料金の有無
特に国際配送では、実重量だけでなく容積重量で料金が決まることがあります。
軽くても巨大な箱に入れると高くなることがあるので、不要に大きい箱は避けましょう。
比較するときのコツ
- 同じ荷物サイズ・重量を4社に入力する
- 航空会社の追加手荷物料金も確認する
- 最終的な総額と配送日数で決める
本帰国で日本へ送るなら「別送品」の申告を忘れない
日本へ本帰国する場合は、配送会社選びとは別に税関手続きも重要です。
自分とは別便で送るスーツケースや段ボールは、内容によって別送品(Unaccompanied Articles)として扱われます。
日本税関によると、別送品がある場合は日本へ入国するときに申告する必要があり、入国後にさかのぼって申告することはできません。
また、別送品は原則として入国から6か月以内に通関する必要があります。
長期間海外に住んでいて日本へ住居を移す場合、通常の身の回り品・家財については、条件を満たせば簡易な旅具通関の対象になります。

本帰国で荷物を先に送っていても、空港で「別送品あり」の申告を忘れないようにしてください。ここは配送会社選び以上に重要です。
最新の手続きは、日本税関の「携帯品・別送品」の案内を必ず確認してください。
送ってはいけないものも必ず確認しよう
国際配送では、国内宅配便と同じ感覚で何でも箱に入れられるわけではありません。
特に、
- バッテリーを含む製品
- スプレー・可燃物
- 食品
- 医薬品
- 液体
- 高価品
などは、配送会社や国によって制限があります。
「この会社なら送れるはず」と思い込まず、予約前に配送会社と到着国の最新ルールを確認してください。
ケース別:私ならこう送る
| ケース | まず確認する方法 | 理由 |
|---|---|---|
| 海外旅行でスーツケースが1個増えた | 航空会社 | 最も簡単 |
| 留学でスーツケース2個+箱1個 | Send My Bag / My Baggage | 空港で運ぶ負担を減らせる |
| ヨーロッパから箱3個を日本へ | Send My Bag / My Baggage / Eurosender | 同じ条件で3社比較 |
| 本帰国で段ボール10箱 | Seven Seas Worldwide+国際引越し業者 | 宅配便より引越し型サービス向き |
| 家具・自転車もまとめて移動 | MoveCube / 国際引越し | 大型荷物に対応しやすい |
まとめ:荷物2〜4個ならSend My Bagを基準に比較しよう
海外移住・本帰国の荷物発送は、荷物量によってベストな方法が変わります。
- 1個程度 → 航空会社の追加手荷物
- 2〜4個 → Send My Bag・My Baggage
- 欧州発着 → Eurosenderも比較
- 大量の箱・家具 → Seven Seas Worldwide・国際引越し
特にスーツケース・段ボールが数個という海外生活者なら、まずSend My Bagで見積もりを取り、同じ条件でMy Baggageや航空会社と比べるのがわかりやすいです。
参考リンク
- Send My Bag:対応地域・見積もり
- My Baggage:公式サイト
- Eurosender:荷物のドア・ツー・ドア配送
- Seven Seas Worldwide:MoveCube
- 日本税関:携帯品・別送品の申告
- 日本税関:別送品の手続き
本記事は2026年10月時点の公開情報をもとに作成しています。料金、配送可能ルート、禁止品、通関条件、配送日数は出発国・到着国・荷物内容によって変わります。実際の発送前に各社と税関の最新情報をご確認ください。本記事にはアフィリエイトリンクを含む場合があります。

