シェアコードは、イービザなどの英国の在留資格を、家主・雇用主などにオンラインで確認してもらうためのコードです。日本人が渡英後につまずきやすいのは、シェアコードは1種類ではなく、用途ごとに別という点です。
結論:目的を選んで毎回発行する
シェアコードはUKVIアカウントから作る
イービザを持つ人はGOV.UKのサービスへ入り、パスポート等で本人確認してシェアコードを発行します。相手はシェアコードと生年月日を使って英国内務省の在留資格情報を確認します。
2026年現在のライト・トゥ・レント用シェアコードは9文字で、家主向けガイダンスではRで始まるコードを使うよう明記されています。
ライト・トゥ・レント用とライト・トゥ・ワーク用は別
最もよくあるミスが、勤務先へ出した就労確認用コードをそのまま賃貸仲介業者へ送ることです。英国内務省は用途を分けているため、ライト・トゥ・レントなら賃貸確認用を新しく発行します。
期限切れや別用途のコードでは、相手側が確認できないことがあります。
シェアコードの有効期間は90日
2026年10月版の家主向けガイダンスでは、ライト・トゥ・レント用シェアコードは90日間有効です。物件探しが長引いて期限切れになったら、新しく発行すれば問題ありません。
ライト・トゥ・レントはイングランドだけ
この確認制度はイングランドの住宅賃貸に適用されます。スコットランド、ウェールズ、北アイルランドで同じライト・トゥ・レントの確認はありません。
そのため「UKで家を借りる=必ずシェアコード」という説明は正確ではありません。イングランドで借りる場合に重要、と覚えてください。
イービザが正しく表示されない場合
シェアコードはUKVIアカウントの在留資格情報を使います。氏名、パスポート、在留許可が間違っている、またはイービザへアクセスできない場合は、家探しの前にUKVIアカウントを修正します。
2026年7月以降、新規ビザはイービザ中心なので、渡英前にパスポートとUKVIアカウントの紐付けを確認しておくとスムーズです。
家探しでの使い方
- 物件申込みを進める
- GOV.UKでライト・トゥ・レント用シェアコードを発行
- シェアコードと生年月日を仲介業者へ渡す
- 仲介業者が英国内務省 オンラインサービスで確認
よくある間違い
| 間違い | 正しい対応 |
|---|---|
| 就労確認用コードを家主へ送る | 賃貸確認用として新しく発行する |
| 期限切れのコードを使う | GOV.UKから再発行する |
| スコットランドでも必須と思う | ライト・トゥ・レントはイングランドの制度 |
| 画面のスクリーンショットだけ送る | シェアコードと生年月日を相手へ伝える |
数字で覚えるなら「9文字・90日・R」
Right to Rent用のシェアコードは9文字で、発行から90日間有効です。有効期間内なら複数回使えます。Right to Rent用は「R」で始まり、就労確認など別用途のコードは家主がRight to Rent確認に使えません。
| 覚える数字・文字 | 意味 |
|---|---|
| 9文字 | シェアコードの長さ |
| 90日 | 有効期間 |
| R | Right to Rent用コードの先頭 |
家探しを始める前に1回発行しておけば、90日以内の複数の仲介業者・家主に同じコードを使えます。期限が切れたら無料で再発行します。
よくある質問
シェアコードを印刷する必要はありますか?
通常はコードと生年月日を相手へ伝えれば、相手がオンラインサービスで確認できます。
銀行口座開設でもシェアコードは使いますか?
銀行によります。Starlingのように英国以外のパスポート申請者へ在留資格確認として求めるケースがありますが、ライト・トゥ・レント用コードとは目的が異なるため、その銀行の案内に従ってください。

