「オランダから日本へ送金するなら、どのサービスが一番おすすめ?」
「WiseとRevolutはどっちが安い?」
「ABN AMROやINGからそのまま海外送金するより、Wiseを使った方がいい?」
オランダへ移住すると、日本の銀行口座との間でお金を移す機会が意外とあります。
- 日本の貯金をオランダへ移したい
- オランダの給与から日本へ仕送りしたい
- 日本の住宅ローンやクレジットカード代を払いたい
- 一時帰国に備えて日本円を用意したい
- 日本とオランダの両方に資産がある
こうしたとき、普通の銀行からSWIFT送金する方法もありますが、送金手数料だけでなく為替レートに含まれるコストや中継銀行手数料まで考える必要があります。
そこでこの記事では、オランダ在住者が使いやすい海外送金サービスを比較し、特におすすめしやすいWise、Revolut、bunqの3つに絞りました。
先に結論!オランダの海外送金おすすめ3選
- 日本への送金・料金の分かりやすさ重視 → Wise
- 少額の両替+普段使いもまとめたい → Revolut
- オランダの銀行口座からそのまま送りたい → bunq

オランダ⇔日本の送金だけが目的なら、まずWiseを基準に比較するのが一番分かりやすいです!
オランダの海外送金おすすめ3社を比較
| サービス | 料金 | 為替 | 特徴 | おすすめの人 |
|---|---|---|---|---|
| Wise | 送金額・通貨で変動 | ミッドマーケットレート | 海外送金専門・料金が明確 | 日本⇔オランダ送金 |
| Revolut | プラン・金額で変動 | Revolutレート | 両替・カード・銀行をまとめられる | 少額両替・旅行 |
| bunq | 送金時に表示 | アプリ内で確認 | 40以上の通貨に対応 | bunqユーザー |
特に日本との送金ならWiseが分かりやすいです。
WiseはEUR→JPYに正式対応し、送金前に「手数料はいくら」「相手はいくら受け取る」という金額を確認できます。
一方、Revolutは銀行・カード・外貨管理までまとめたい人、bunqは普段使っているオランダの銀行アプリからそのまま海外送金したい人に向いています。
海外送金は「送金手数料」だけ比較してはいけない
海外送金サービスを比較するとき、もっとも注意したいのが「送金手数料0ユーロ=無料」ではないことです。
実際のコストは、主に次の4つに分かれます。
- 送金手数料
- 為替レートへの上乗せ
- 中継銀行・SWIFT手数料
- 受取銀行側の手数料
例えば「海外送金手数料€5」と表示されていても、EUR→JPYの為替レートが市場レートより不利なら、実質的なコストはそれより大きくなります。
そのため、海外送金では「最終的に相手の銀行口座へ何円入るのか」まで比較するのがおすすめです。

海外送金は「手数料」より「受取額」で比較!これだけ覚えておけば大きく失敗しにくいです。
1位:Wise|オランダから日本へ送金するならまず比較
オランダから日本への送金で、まず比較したいのがWiseです。
Wiseは海外送金・多通貨管理に特化したサービスで、オランダからユーロを送り、日本の銀行口座で日本円として受け取ることができます。
EUR→JPYに対応
Wiseでは、オランダからEURを送って日本でJPYを受け取るルートが正式に用意されています。
受取人はWiseアカウントを持っている必要はありません。
通常の日本の銀行口座を送金先として指定し、日本円で受け取ることができます。
ミッドマーケットレートを使用
Wiseの大きな特徴が、為替換算にミッドマーケットレートを使うことです。
銀行の海外送金では、表面上の送金手数料とは別に為替レートへマージンが含まれる場合があります。
Wiseでは為替レートそのものに隠れたマージンを入れるのではなく、別途かかる手数料を送金前に表示します。
1,000ユーロ送金でも手数料は事前に分かる
Wiseの手数料は固定ではありません。
送金額、送金先、支払方法などによってリアルタイムに変わります。
そのためこの記事では「一律○%」とは紹介しません。
Wiseの送金画面で、例えば
- 1,000 EURを送る
- 日本円で受け取る
と入力すれば、その時点の為替レート、送金手数料、受取額を申し込み前に確認できます。
銀行振込でWiseへ入金すると使いやすい
Wiseへの支払方法には複数の選択肢があります。
一般的には、自分のオランダ銀行口座からWiseへ銀行振込する方法はコストを抑えやすい選択肢です。
一方、クレジットカードなどで支払うと手数料が高くなる場合があります。
大口送金では割引もある
Wiseでは、1カ月の送金額が€22,000相当を超えると、大口送金向けの手数料割引が自動的に適用されます。
日本からオランダへの移住資金、住宅資金など、まとまった金額を移す場合にも比較する価値があります。
Wiseのメリット
- オランダ→日本のEUR/JPY送金に対応
- ミッドマーケットレート
- 手数料と受取額を事前確認できる
- 日本の普通の銀行口座へ送れる
- 40以上の通貨を扱える
- 送金速度が速いケースが多い
- 大口送金割引あり
Wiseのデメリット
- 完全無料ではない
- 手数料は送金ごとに変わる
- 銀行口座そのものを完全に置き換えるサービスではない
- クレジットカード入金などは高くなる場合がある
Wiseがおすすめの人
- オランダから日本へ送金する
- 日本からオランダへお金を移す
- 為替コストを分かりやすくしたい
- 日本の家族へ仕送りする
- まとまった資金を移動する
2位:Revolut|毎月の少額両替・海外生活なら便利
海外送金だけでなく、銀行口座・デビットカード・外貨管理までまとめたい人にはRevolutが便利です。
オランダ向けStandardプランは月額€0です。
Standardは月€1,000まで追加のFair Usage Feeなし
Revolut Standardでは、平日の通貨交換について、1カ月あたり€1,000相当までFair Usage Feeなしで両替できます。
€1,000を超えた部分には1%のFair Usage Feeがかかります。
そのため毎月数百ユーロ程度を両替する人には使いやすい一方、毎月大きな金額を送る場合には必ずWiseなどと総額を比較しましょう。
週末の両替にも注意
Standardプランでは、週末の対象時間帯に両替すると1%の追加料金がかかります。
Plusでは0.5%、Premium・Metal・Ultraではこの追加料金はありません。
Revolutで円へ交換するなら、Standard利用者は平日に行う方が分かりやすいでしょう。
国際送金手数料は送金先によって変わる
Revolutユーザー同士の送金やSEPA内のユーロ送金は無料ですが、日本などSEPA圏外への国際送金では手数料が発生する場合があります。
国際送金手数料は通貨・送金先によって異なり、送金確定前にアプリ上で表示されます。
Revolutのメリット
- Standardは月額無料
- 平日€1,000相当までFair Usage Feeなし
- 外貨・銀行・カードを1アプリで管理
- ヨーロッパ旅行にも便利
- Revolutユーザー間送金は簡単
Revolutのデメリット
- Standardは€1,000超の両替に1%追加
- Standardは週末両替にも1%追加
- 国際送金手数料はルートによって異なる
- 日本への純粋な送金だけならWiseの方が比較しやすい

Revolutは「海外送金専門」というより、外貨・カード・旅行までまとめたい人向けです。€1,000超なら料金比較を忘れずに!
3位:bunq|普段のオランダ銀行からそのまま海外送金
オランダのメイン銀行としてbunqを使うなら、bunqからそのまま海外送金する方法も便利です。
bunqではアプリから40以上の外国通貨へ国際送金できます。
40以上の通貨へアプリから送金
bunqアプリでは「Pay」から送金先通貨を選び、そのまま外国通貨で送金できます。
為替レートや手数料も送金前にアプリで確認できます。
海外送金のたびに別サービスへお金を移す必要がないのがメリットです。
日本円も対応通貨に含まれる
bunqのForeign Currency Transferでは、日本円(JPY)も対応通貨に含まれています。
そのため、オランダのbunq口座から日本向けに円建てで送金することもできます。
SWIFT送金は高くなるケースもある
ただし注意したいのがSWIFTです。
送金ルートによってSWIFT扱いになる場合には別の手数料体系があり、日本向けのSWIFT Paymentでは高めの固定料金が設定されているケースがあります。
そのため日本へ送金するときは、送金確定前にアプリ上で表示される最終的な手数料と受取額を必ずWiseなどと比較してください。
bunqのメリット
- メイン銀行から直接送金できる
- 40以上の外国通貨に対応
- JPYにも対応
- 手数料を確定前に確認できる
- 別の海外送金アカウントを管理する必要がない
bunqのデメリット
- 送金ルートによって料金が変わる
- SWIFTでは高くなる場合がある
- 海外送金だけならWiseの方が比較しやすい
- bunqを普段使っていないなら送金目的だけで作る必要性は低い
bunqがおすすめの人
- bunqをメイン銀行として使っている
- 海外送金も1つのアプリで済ませたい
- 頻繁に複数通貨を扱う
- 送金前にWise等と料金比較できる
ABN AMRO・INGなど普通の銀行から直接送金するのは?
もちろん、ABN AMRO、ING、Rabobankなどのオランダ銀行から直接日本へ国際送金することもできます。
銀行から直接送るメリットは、すでに持っている銀行口座だけで手続きが完結することです。
一方、日本円などSEPA外通貨へ送る場合には、
- 送金手数料
- 銀行独自の為替レート
- 中継銀行手数料
- 受取銀行手数料
などが関係する可能性があります。
そのため、急いで銀行から送る前にWiseなどで同額を入力し、最終的なJPY受取額を比較するのがおすすめです。
WiseとRevolutならどっちがおすすめ?
この2つで迷う人は多いと思います。
| Wise | Revolut | |
|---|---|---|
| 日本への送金 | ◎ | ○~◎ |
| 料金の分かりやすさ | ◎ | ○ |
| ミッドマーケットレート | ◎ | 独自レート |
| 無料プラン | 口座維持無料 | ◎ |
| カード・日常銀行 | ○ | ◎ |
| 毎月の少額両替 | ◎ | ◎ |
| 高額送金 | ◎ | 要比較 |
結論として、送金そのものが目的ならWise、日常の銀行・カード・旅行・両替もまとめたいならRevolutです。
両方とも維持コストを抑えて持つことができるので、WiseとRevolutを併用して送金時に比較する方法もあります。
日本からオランダへ送金する場合もWiseは使える
この記事ではオランダ→日本を中心に紹介しましたが、逆方向の日本→オランダでもWiseを利用できます。
日本円でWiseへ支払い、ユーロへ交換してオランダの銀行口座へ送ることができます。
例えば、
- オランダ移住時の初期費用
- 家賃・デポジット
- 日本の貯金の一部を移す
- 日本の家族から送金してもらう
といった場面で利用できます。
高額送金をするときの注意点
数万ユーロ・数百万円規模のお金を移す場合は、通常の生活費送金より慎重に進めましょう。
送金サービスから、資金の出所について追加書類を求められることがあります。
例えば、
- 銀行取引明細
- 給与明細
- 不動産売買契約
- 相続関係書類
- 投資商品の売却記録
などです。
これは資金洗浄対策などの本人確認プロセスで、必ずしも問題が発生したという意味ではありません。
高額送金では、必要書類を用意したうえで余裕を持って手続きしましょう。
海外送金の税金にも注意
「海外へお金を送った」という事実だけで、その送金額すべてに税金がかかるわけではありません。
ただし、送金の元になったお金や受取人との関係によっては、所得税・贈与税・相続税など別の税務問題が生じる可能性があります。
また、オランダの税務居住者は日本を含む海外資産についてオランダ側で申告が必要になる場合があります。
大きな金額を移す場合や家族への贈与を伴う場合は、送金手数料だけでなく日蘭双方の税務も確認してください。
結局どれがおすすめ?タイプ別に比較
| 利用目的 | おすすめ |
|---|---|
| オランダから日本へ送金 | Wise |
| 日本からオランダへ送金 | Wise |
| 料金と為替を分かりやすくしたい | Wise |
| 毎月少額を両替 | Revolut |
| 海外旅行でも使いたい | Revolut |
| 銀行・カード・外貨をまとめたい | Revolut |
| bunqをメイン銀行にしている | bunq |
| €22,000超の大口送金 | Wiseをまず比較 |

迷ったらWiseで「実際の日本円受取額」を出して、Revolutや銀行と比較する。それだけでかなり選びやすくなります!
よくある質問
オランダから日本へ一番安く送金する方法は?
送金額・為替レート・支払方法によって変わるため、一律に決めることはできません。
ただしWiseはミッドマーケットレートを使用し、手数料と日本円の受取額を送金前に表示するため、比較基準として非常に使いやすいサービスです。
Wiseの手数料は何%ですか?
固定のパーセンテージではありません。
送金額、通貨、支払方法などによって変わり、その時点の料金が送金前に表示されます。
日本の家族はWiseアカウントを作る必要がありますか?
通常の銀行口座へ送金する場合、受取人がWiseアカウントを持っている必要はありません。
日本の受取銀行口座情報を入力すれば、日本円として受け取ることができます。
RevolutはWiseより安いですか?
金額や送金するタイミングによって変わります。
Revolut Standardでは平日の€1,000相当まで追加のFair Usage Feeがなく、少額の両替には強い一方、上限超過や週末の両替では追加料金があります。
日本への国際送金では別途手数料が発生する場合もあるため、Wiseの最終受取額と比較してください。
オランダの銀行から直接日本へ送ってもいいですか?
もちろん可能です。
ただし、為替レート、中継銀行、受取銀行の費用まで含めると海外送金専門サービスの方が安くなるケースがあります。
送る前に最終的な日本円受取額を比較するのがおすすめです。
日本からオランダへ大金を送っても大丈夫?
送金自体は可能ですが、金額が大きい場合には資金の出所を証明する書類などを求められる場合があります。
また、資金の性質によって税務上の扱いが変わるため、高額送金では必要に応じて税理士などへ確認してください。
まとめ:オランダ⇔日本の海外送金ならWiseを基準に比較
今回は、オランダ在住日本人が利用しやすい海外送金サービスを比較しました。
| サービス | 一言でいうと |
|---|---|
| Wise | 日本との海外送金ならまず比較 |
| Revolut | 少額両替+銀行+旅行をまとめたい |
| bunq | bunq口座からそのまま海外送金 |
オランダと日本の間でお金を移すことが主目的なら、まずWiseで見積もりを出すのがおすすめです。
ミッドマーケットレートを利用し、手数料と日本円の受取額を事前に確認できるため、他サービスとの比較が簡単だからです。
一方、少額の外貨両替や旅行、カードまで一つのアプリにまとめたいならRevolut、すでにbunqをメイン銀行として使うならbunqから直接送る方法も検討できます。

日本へ送るならWiseを基準にして、実際に相手が受け取る円の金額で比較しましょう!
この記事で確認した公式情報
- Wise:オランダから日本への送金
- Wise:海外送金料金
- Wise:銀行口座への送金手数料
- Revolut Netherlands:Standard Fees
- Revolut:為替手数料・上限
- Revolut:International Payment Fees
- bunq:International Transfers
- bunq:Foreign Currency Fees
本記事は2026年10月6日時点の公開情報をもとに作成しています。海外送金の手数料、為替レート、送金速度、対応通貨、送金上限等は随時変更されます。実際に送金する前に、各サービスで表示される最新の手数料と受取額をご確認ください。高額送金や国際的な資産移動については税務上の影響が生じる場合があります。本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の金融・税務上の助言ではありません。また、本記事には今後アフィリエイト広告を含む場合があります。

