「ベルギーでETFや株を買うなら、どの証券口座がおすすめ?」
「Saxo、Bolero、DEGIRO……結局どれを選べばいい?」
「ベルギーは投資の税金が複雑と聞いたけど、外国の証券会社でも大丈夫?」
ベルギーで生活が落ち着いてくると、次に考えたいのが貯蓄や投資です。
ベルギーではSaxo、Bolero、Keytrade Bankといったベルギー向け証券サービスに加え、DEGIRO、Trade Republic、Interactive Brokersなど海外系のオンラインブローカーも利用できます。
ただし、ベルギーの証券口座選びでは、単純に「取引手数料が一番安いところ」だけで選ぶのはおすすめしません。
ベルギーにはTOB(証券取引税)があり、さらに2026年からは金融資産の売却益に対するキャピタルゲイン税も始まりました。
外国の証券会社を使うと、こうした税金を自分で申告・納付しなければならないケースがあります。
そこで今回は、2026年10月時点の情報をもとに、Saxo、Bolero、DEGIRO、MeDirect、Keytrade Bank、Trade Republic、LYNX、Interactive Brokersの8社を比較。
その中から、ベルギー在住の日本人におすすめしやすい証券口座を3つに絞りました。
先に結論!ベルギーでおすすめの証券口座3選
- 手数料・税務・ETF積立のバランス → Saxo
- ベルギーの税務処理をできるだけ簡単にしたい → Bolero
- 低コストで世界中の株・ETFを買いたい → DEGIRO

ベルギーは「数ユーロの手数料差」より、税金を誰が処理してくれるかの方が重要になることがあります!
- ベルギーでおすすめの証券口座3選を比較
- ベルギーで使える主要証券会社8社を比較
- ベルギーの証券口座で重要な「TOB」とは?
- 2026年からベルギーに10%のキャピタルゲイン税
- 1位:Saxo|税務・手数料・ETF積立のバランスがいい
- 2位:Bolero|ベルギーの税務をできるだけ任せたい人向け
- 3位:DEGIRO|低コストで世界中へ投資したいならおすすめ
- ETF中心ならMeDirectが実はかなり強い
- Keytrade Bankも日本人には使いやすい
- Trade Republicは安いが、ベルギーでは税務も確認
- BUXなど外国口座はベルギー中央銀行への届出にも注意
- 結局どれがおすすめ?タイプ別に比較
- 証券口座はいくつ持つべき?
- €1,000,000を超える証券口座には別の税金もある
- よくある質問
- まとめ:ベルギーでは「税務対応」まで含めて証券口座を選ぼう
- この記事で確認した公式情報
ベルギーでおすすめの証券口座3選を比較
| 証券会社 | 料金目安 | ベルギー税務 | 特徴 | おすすめの人 |
|---|---|---|---|---|
| Saxo | 欧州株・ETF 0.08%、最低€2 | ◎ | ベルギー口座・ETF積立・商品豊富 | 総合力重視 |
| Bolero | ETF Playlist €2.50~ | ◎ | KBC系・税務処理が分かりやすい | 手間を減らしたい |
| DEGIRO | BE株 €3程度 Core ETF €1~ | ○ | 低コスト・市場が豊富 | 費用重視 |
今回は単純なランキングではなく、何を重視するかで選ぶのがおすすめです。
ETF積立・取引手数料・ベルギー税務のバランスならSaxo、税金の処理をできるだけベルギーの金融機関に任せたいならBolero、コストを抑えて幅広い市場へ投資したいならDEGIROが分かりやすいでしょう。
※料金、税率、商品、口座開設条件等は2026年10月時点。投資には元本割れを含むリスクがあります。
ベルギーで使える主要証券会社8社を比較
まずはベルギー居住者が利用できる主要な証券会社を広く比較しました。
| 証券会社 | 特徴 | 今回の評価 |
|---|---|---|
| Saxo | ベルギー拠点あり・低コスト・税務対応・ETF自動積立 | ◎ |
| Bolero | KBC系。ベルギーの投資家向けに特化 | ◎ |
| DEGIRO | 低コスト・世界50以上の市場 | ◎ |
| MeDirect | ETF取引手数料€0・株式€2.50~ | ○~◎ |
| Keytrade Bank | 銀行+証券。口座管理無料 | ○~◎ |
| Trade Republic | €1取引・積立無料・アプリ型 | ○ |
| LYNX | 100以上の取引所・本格派向け | ○ |
| Interactive Brokers | 世界的な大手・上級者向け | ○ |
手数料だけならMeDirectやTrade Republicも非常に魅力的です。
しかしベルギーでは、TOBや2026年からのキャピタルゲイン税をどう処理するかまで含めて比較した方がいいでしょう。
ベルギーの証券口座で重要な「TOB」とは?
ベルギーで投資するなら必ず知っておきたいのが、TOB(Taxe sur les opérations de bourse / Taks op de beursverrichtingen)です。
日本語では「証券取引税」「株式取引税」などと考えると分かりやすいでしょう。
株式やETFなどを売買すると、商品によって以下のいずれかの税率が適用されます。
| TOB税率 | 上限 |
|---|---|
| 0.12% | €1,300 |
| 0.35% | €1,600 |
| 1.32% | €4,000 |
どの税率になるかは株式・ETF・ファンドなど商品の種類や登録状況によって変わります。
特にETFでは、同じ「ETF」でもTOBが0.12%、0.35%、1.32%になる可能性があるため注意が必要です。
外国の証券会社でもTOBは必要
「外国の証券会社を使えばTOBを払わなくていい」というわけではありません。
ベルギー居住者が外国のブローカーを通じて対象となる取引をした場合も、原則としてTOBの対象になります。
重要なのは、証券会社側が代わりに計算・申告・納付してくれるかです。

外国ブローカーが安く見えても、TOBを毎回自分で申告する必要があるとかなり面倒です。ここはベルギー特有のチェックポイント!
2026年からベルギーに10%のキャピタルゲイン税
さらに2026年から、ベルギーの投資環境には大きな変更がありました。
2026年1月1日以降に生じる金融資産の売却益について、原則として10%のキャピタルゲイン税(meerwaardebelasting / taxe sur les plus-values)が導入されています。
対象には株式やETF、ファンド、債券など幅広い金融資産が含まれます。
年間€10,000の非課税枠
ただし、通常の個人投資家には年間€10,000の非課税枠があります。
条件を満たせば、使わなかった非課税枠の一部を翌年以降へ持ち越し、最大€15,000まで増やせる仕組みもあります。
また、同じ年に発生した一定の損失については、利益と相殺できる場合があります。
2025年末までの値上がり分は原則対象外
2026年より前から持っていた資産について、基本的には2025年12月31日時点の価格が基準になります。
つまり、制度開始前までに発生していた値上がり益まで遡って10%課税されるわけではありません。
1位:Saxo|税務・手数料・ETF積立のバランスがいい
ベルギーで証券口座をひとつ選ぶなら、最初に比較したいのがSaxoです。
Saxoはデンマーク発の銀行・オンラインブローカーですが、ベルギーにも正式な支店があります。
ベルギー向け口座ではベルギーの税金を処理する仕組みが用意されているため、外国のブローカーを使うより税務管理が分かりやすいのが大きなメリットです。
ベルギー株・ETFは最低€2から
通常のBronze口座では、代表的な料金は次の通りです。
| 商品 | 料金 |
|---|---|
| ベルギー株 | 0.08%、最低€2 |
| 欧州ETF | 0.08%、最低€2 |
| 米国株 | 0.08%、最低$1 |
| 口座開設時最低入金 | なし |
| 保管料 | なし |
欧州株・ETFだけでなく、米国株、債券、オプションなど幅広い金融商品を扱っています。
ETFを毎月自動積立できるSaxo AutoInvest
長期投資をしたい人に便利なのがSaxo AutoInvestです。
対象ETFを選び、毎月一定額を自動的に投資できます。
2026年現在、ETF購入にかかる月額取引料金は€2。
購入額に対するパーセンテージではなく固定料金なので、毎月ある程度まとまった金額をETFへ積み立てる人には使いやすい仕組みです。
ベルギー向けSaxoでは、AutoInvestについても税金を処理してくれると案内されています。
日本人でも口座開設できる?
Saxoの個人口座では、
- 国籍国のNational ID情報
- 居住国のTax ID
- パスポートなどの本人確認書類
- セルフィー
- 住所証明
などを提出します。
日本人だから利用できないという仕組みではなく、ベルギー居住者として本人確認・税務情報を提出して口座を開設する形です。
Saxoのメリット
- ベルギーに正式な支店がある
- ベルギーの税務処理が分かりやすい
- 欧州株・ETFは最低€2
- 米国株は最低$1
- ETF自動積立がある
- 保管料なし
- 最低入金額なし
- 商品・市場が豊富
Saxoのデメリット
- 完全な手数料無料ブローカーではない
- 機能や商品が多いため初心者には少し複雑
- 少額を毎月投資するだけなら他社の方が安くなる場合がある
Saxoがおすすめの人
- ベルギーで最初の証券口座を作る
- ETFを長期積立したい
- 税務処理の手間を減らしたい
- 株やETF以外にも将来広げたい
2位:Bolero|ベルギーの税務をできるだけ任せたい人向け
ベルギー国内の証券会社を使いたいなら、Boleroも非常に有力です。
Boleroはベルギー大手銀行KBCグループのオンライン証券サービス。
ベルギー居住者向けに設計されているため、特に税務処理を簡単にしたい人に向いています。
TOBは自動的に処理
Boleroで売買すると、通常の取引手数料に加えて必要なTOBも自動的に計算・徴収されます。
外国ブローカーを利用して自分で税額を計算する必要がないので、ベルギー投資初心者にとって大きなメリットです。
2026年のキャピタルゲイン税も源泉徴収
さらに、2026年6月1日以降は、Boleroが対象となる売却益について10%のキャピタルゲイン税を原則として源泉徴収する仕組みを導入しています。
源泉徴収を希望しない「opt-out」を選ぶこともできますが、何もしなければ基本的に源泉徴収が標準です。
年間€10,000の非課税枠や損失との相殺などを利用する場合には、翌年の税務申告で調整することになります。
ETF Playlistなら€2.50から
Boleroでは通常の株・ETFだけでなく、低コストで買えるETF Playlistを用意しています。
ETF Playlistでは、€250以下の注文について€2.50から取引できます。
毎月少額ずつETFを購入する人にも使いやすい料金設定です。
口座開設にはベルギー居住+ベルギー銀行口座が必要
Boleroの口座を開設するには、成人でベルギーに住所登録されていることが必要です。
さらに、入出金先としてベルギーの銀行口座も必要です。
そのため、日本から渡航する前に作るというより、ベルギーへ移住して住民登録・銀行口座の準備が終わってから開設する証券口座です。
Boleroのメリット
- ベルギーのKBCグループ
- TOBを自動処理
- 2026年のキャピタルゲイン税にも対応
- ETF Playlistあり
- 口座管理料なし
- ベルギーの投資税制との相性がいい
Boleroのデメリット
- DEGIROなどと比べると取引手数料が高くなることがある
- ベルギー居住が必要
- ベルギーの銀行口座が必要
- 海外市場中心なら他社の方が使いやすい場合がある

多少手数料が高くても「税務処理に時間を使いたくない」という人なら、Boleroはかなり魅力的です!
3位:DEGIRO|低コストで世界中へ投資したいならおすすめ
取引コストを重視するならDEGIROも有力です。
DEGIROはオランダ発のオンラインブローカーで、ベルギー居住者も利用できます。
50を超える国際市場へアクセスでき、株式、ETF、債券、オプションなど幅広い商品を扱っています。
株・ETFの料金が安い
代表的な料金は次の通りです。
| 商品 | 料金目安 |
|---|---|
| ベルギー株 | €2+handling €1 |
| 米国株 | €1+handling €1 |
| 通常ETF | €2+handling €1 |
| ETF Core Selection | €0+handling €1 |
特にTradegateで取引するCore Selectionには1,000本以上のETF・ETC・ETNが含まれ、1取引あたり€1のhandling feeで購入できます。
TOBはDEGIROが処理してくれる
外国ブローカーを使う場合に気になるTOBですが、DEGIROではベルギー居住者についてTOBを計算・徴収し、ベルギー税務当局へ納付するサービスを提供しています。
利用者側で自分でTOBを処理する設定に変更することもできますが、通常はDEGIRO側に任せる方が簡単でしょう。
ただし2026年のキャピタルゲイン税は自分で申告
ここがBoleroとの大きな違いです。
DEGIROはベルギーのブローカーではないため、2026年からの10%キャピタルゲイン税を利用者の代わりに納付しません。
DEGIROは年間の売却益などに関する情報を提供しますが、最終的にはベルギーの税務申告で自分で申告・納付する必要があります。
取引コストは魅力的ですが、税務管理の手間まで考える必要があります。
DEGIROのメリット
- 取引手数料が安い
- Core SelectionのETFは€1から
- 世界50以上の市場へアクセス
- 株・ETF・債券など商品が豊富
- TOBを代行してくれる
DEGIROのデメリット
- 2026年のキャピタルゲイン税は自分で申告
- ベルギーの金融機関ではない
- 外国口座に関する税務手続きが増える場合がある
- 完全自動のETF積立には向かない
DEGIROがおすすめの人
- 手数料をできるだけ抑えたい
- ETFだけでなく個別株も買いたい
- 世界中の市場へ投資したい
- 税務申告を自分で管理できる
ETF中心ならMeDirectが実はかなり強い
今回3選には入れませんでしたが、2026年のベルギーでかなり気になる存在がMeDirectです。
特に大きいのが、現在ETFの取引手数料が€0であることです。
さらに2026年7月から、株式取引の最低手数料も€7から€2.50へ引き下げられました。
そのため、
- ETFを中心に投資したい
- ベルギーの銀行を使いたい
- 売買手数料を抑えたい
という人にはかなり魅力的です。
今後、ベルギーでETFを中心に長期投資する人向けには、Saxo・Boleroと並んで比較しておきたいサービスです。
Keytrade Bankも日本人には使いやすい
銀行口座と証券口座をまとめたい人にはKeytrade Bankも候補です。
Keytrade Bankでは、顧客になると通常、
- Current Account
- Savings Account
- Trading Account
の3口座が無料で開設されます。
証券口座についても口座開設料・管理料・個人向け保管料は基本的に無料です。
Itsmeがなくても申し込み可能
Keytrade BankではItsmeを使った口座開設ができますが、Itsmeがなくてもオンライン申込は可能です。
日本人を含む外国人についても、条件を満たせばパスポートなどを使って本人確認できます。
ベルギーへ移住したばかりでItsmeの準備がまだ終わっていない人にも比較的検討しやすい金融機関です。
ベルギー株は€2.45から
Euronext Brusselsの株式については、小口取引なら€2.45から売買できます。
DEGIROなどと比べると取引金額によっては高くなることがありますが、銀行と投資を一つにまとめたい人には便利です。
Trade Republicは安いが、ベルギーでは税務も確認
Trade Republicはベルギー居住者も利用できます。
通常取引は基本€1、株式・ETFなどの積立プランは実行手数料0ユーロなので、料金だけを見るとかなり魅力的です。
ただし、ベルギーの投資家にとって重要なのは手数料だけではありません。
外国の金融機関を利用する場合には、ベルギー特有のTOB、外国口座の届出、キャピタルゲイン税などについて自分で確認しなければならない部分が増えることがあります。
そのためこの記事では、ベルギー国内の税務処理まで含めた総合力でSaxoやBoleroを上位にしました。
BUXなど外国口座はベルギー中央銀行への届出にも注意
ベルギー居住者が外国の金融機関に口座を持つ場合、口座によってはベルギー国立銀行(National Bank of Belgium)のCentral Point of Contactへ外国口座を届け出る必要があります。
例えばオランダのBUXは、ベルギー居住者の口座は外国口座として扱われ、ベルギー国立銀行への届出が必要であることを明示しています。
「取引手数料が安いから」という理由だけで外国ブローカーを選ぶと、こうした事務作業が増えることも覚えておきましょう。

数ユーロ安くても毎年の税務が複雑になるなら、最初はベルギー税務に対応した証券会社を選ぶ方が楽なこともあります!
結局どれがおすすめ?タイプ別に比較
| あなたの投資スタイル | おすすめ |
|---|---|
| ベルギーで初めて証券口座を作る | Saxo |
| ETFを毎月積み立てたい | Saxo |
| 税務処理をできるだけ任せたい | Bolero / Saxo |
| ベルギーの金融機関が安心 | Bolero |
| 取引手数料を抑えたい | DEGIRO |
| 世界中の株を買いたい | DEGIRO / Saxo |
| ETFだけを低コストで買いたい | MeDirectも有力 |
| 銀行と証券をまとめたい | Keytrade Bank |
| 本格的にオプションなども取引したい | Saxo / LYNX |
| 税務を自分で管理できる | DEGIROなど外国ブローカーも候補 |

迷ったらSaxo、税金の手間を最小化したいならBolero、コスト重視ならDEGIRO。この3つから比較すると選びやすいです!
証券口座はいくつ持つべき?
証券口座は複数持っても問題ありません。
例えば、
- ETF積立 → Saxo
- 個別株・幅広い市場 → DEGIRO
というように使い分けることもできます。
ただしベルギーの場合、複数の証券会社を使うほどTOB、キャピタルゲイン税、外国口座届出などの管理が複雑になる可能性があります。
初心者なら、まず1社で始める方が管理しやすいでしょう。
€1,000,000を超える証券口座には別の税金もある
資産額が大きい人は、さらにAnnual Tax on Securities Accountsにも注意が必要です。
証券口座の平均残高が€1,000,000を超える場合に対象になる税金です。
2026年6月以降に終了する対象期間については、税率が従来の0.15%から0.30%へ引き上げられています。
一般的な少額投資家には関係ありませんが、大きな資産をベルギーで運用する場合は確認しておきましょう。
よくある質問
日本人でもベルギーの証券口座を開設できますか?
はい。
日本国籍でも、ベルギー居住・本人確認・税務情報など各証券会社の条件を満たせば口座を開設できます。
日本からベルギーへ行く前に証券口座を作れますか?
基本的には、ベルギーへ移住して住所・税務情報などが確定してから開設する方が分かりやすいです。
例えばBoleroはベルギーに住所登録されている成人で、ベルギーの銀行口座を持っていることを条件としています。
ベルギーでETF積立をするならどこがおすすめ?
自動積立ならSaxo AutoInvestが分かりやすいです。
対象ETFを選んで毎月自動購入でき、購入側の月額取引料金は€2です。
自分でETFを買うのであれば、DEGIROのCore SelectionやMeDirectも比較してみてください。
一番安い証券会社はどこですか?
投資方法によって異なります。
DEGIROのCore Selectionは対象商品の取引が€1から、MeDirectではETFの取引手数料が€0です。
ただしTOBなどの税金は別途かかるため、「取引手数料0=投資コスト完全無料」という意味ではありません。
DEGIROを使うとTOBを自分で申告しないといけませんか?
DEGIROはベルギー居住者について、TOBを徴収・納付するサービスを提供しています。
ただし2026年からのベルギーのキャピタルゲイン税についてはDEGIROが代行しておらず、利用者側で税務申告する必要があります。
ベルギーでは売却益に税金がかかりますか?
2026年から、原則として対象となる金融資産の売却益に10%のキャピタルゲイン税が導入されています。
通常の個人投資家には年間€10,000の非課税枠があります。
実際の課税関係は保有状況・売買内容などによって異なるため、必要に応じてベルギー税務当局や税理士へ確認してください。
まとめ:ベルギーでは「税務対応」まで含めて証券口座を選ぼう
今回はベルギーで利用できる主要証券会社8社を比較し、日本人にもおすすめしやすい3社を紹介しました。
| 証券会社 | 一言でいうと |
|---|---|
| Saxo | 税務・手数料・ETF積立の総合力 |
| Bolero | ベルギー税務をできるだけ簡単に |
| DEGIRO | 低コストで世界中へ投資 |
これからベルギーで投資を始めるなら、まずSaxoをチェックするのが分かりやすいでしょう。
ベルギー向けの口座があり、欧州株・ETFは最低€2から。ETFの自動積立もでき、ベルギーの税金を処理する仕組みも用意されています。
税務処理をさらにベルギー国内の金融機関に任せたいならBolero、取引コストを重視して世界中の市場へ投資したいならDEGIROが有力です。

ベルギーでは「最安ブローカー」より「税金まで含めて楽なブローカー」で考えるのがおすすめです!
この記事で確認した公式情報
- Saxo Belgium:Individual Account
- Saxo Belgium:ETF
- Saxo AutoInvest
- Bolero
- Bolero:ベルギーのキャピタルゲイン税
- DEGIRO:料金
- DEGIRO:ベルギーTOB
- DEGIRO:2026年ベルギーキャピタルゲイン税
- MeDirect:Investment
- Keytrade Bank:Trading
- Belgian FPS Finance:TOB
本記事は2026年10月6日時点の公開情報をもとに作成しています。証券会社の手数料、商品、税率、口座開設条件、キャンペーン、税務処理等は変更される可能性があります。投資には元本割れを含むリスクがあります。本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定金融商品の購入・売却を推奨する投資助言ではありません。税務上の取り扱いは個人の状況によって異なるため、最新情報は各金融機関・Belgian FPS Finance・税理士等にご確認ください。また、本記事には今後アフィリエイト広告を含む場合があります。

