イギリス駐在におすすめクレジットカード【2024年最新】

イギリス駐在におすすめクレジットカード【2024年最新】 イギリス
イギリス駐在におすすめクレジットカード【2024年最新】
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イギリス駐在に向けて、どのクレジットカードを持っていくか悩みますよね。

先に結論を言うと、イギリス駐在に一番おすすめのクレジットカードは、

Wiseデビットカード

です。

おそらく多くの方が聞いたことがないと思います。

Wiseという会社は日本ではまだ全然知られていませんが、海外では既に知名度バツグンです。

2011年創業のイギリス発のフィンテック企業で、またたくまに世界中で顧客を獲得し、2021年にロンドン証券取引所への上場に成功しています。

この記事では、Wiseデビットカードが他の日本の比べて何が優れているか、メリットやデメリットなどを詳しく解説したいと思います。

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イギリス駐在におすすめクレジットカードは?

「エポスカード」「三井住友VISAカード(NL)」は絶対ダメ

イギリス駐在におすすめのクレジットカードを検索してみると、以下のような有名カードがおすすめされます。

  • エポスカード
  • 三井住友VISAカード(NL)
  • ライフカード

正直に言います。

この3つのカードはじめ日本カードは絶対に作ってはいけません。

なぜなら、

日本のクレジットカードは海外利用時の支払いレートが悪いから

です。

詳しく説明しますね。

クレジットカードを選ぶときには支払いレートに注意

クレジットカードを選ぶときに重要なのが、海外使用時の手数料・レートです。

基本的に、日本のクレジットカードは、海外での支払い時、手数料を「無料」としているものがほとんど。

ただ、無料という言葉にだまされてはいけません。

実際は別のところで隠れた手数料が発生しているんです。

たとえば、イギリスでカードを使ってショッピングしたとき、支払い時の手数料が無料かもしれません。

しかし、その買い物のときに使用されるレートはクレジットカード会社によって大きく異なります。

つまり、海外ショッピングの時に使われているレートは、ニュースでみる為替レートと同じじゃないんですね。

多くのクレジットカード会社では、正規の為替レートに2~4%が加えられた「特別レート」が使用されています。

そして、この数%の違いが大きな違いを生みます。

支払いレートが一番良いのが「Wiseデビットカード」!

そして、この支払いレートが一番安いのが

Wiseデビットカード

なんです!

そのレート、なんと業界最安の0.6%!

Wise
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ただし、デビットカードと言っていますが、正確には、お金をチャージして使う「プリペイドカード」です。

海外で使える、めっちゃ両替レートの良い「Suica」「PASMO」と考えてもらって大丈夫です。

イギリス駐在におすすめカードはWiseデビットカード!

Wiseはイギリス発のフィンテック企業

簡単に、このデビットカードを発行しているWiseという会社についてみてみましょう。

Wise

Wiseは2011年にイギリスで設立されたテック企業で、革新的なテクノロジーを使い、海外送金や両替サービスを世界で一番安い手数料で提供しています。

2011年にはじまったばかりですが、すぐに世界中で評判となり、現在では既に1600万のユーザー数を誇っています。

では、「Wiseデビットカード」には、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

まずはデメリットからみてみましょう。

デメリット1:物理カードには発行手数料がかかる

第一に、バーチャルカードは発行が無料なのに対し、物理カードの発行手数料が1,200円(1回だけ)かかること。

「バーチャルカード」とは、携帯電話の「おサイフケータイ」のようなものでモバイルSuicaやPASMO、最近ではGoogle Pay、Apple Payなどがあります。

「物理カード」とは、私たちが普段よく使っている、プラスチックのカードのことです。

もちろん、年会費などは永年無料なのでご心配なく。

ただ、これは今後の人生で、もし10万円以上、日本円を海外の通貨に両替する方は、この1,200円もすぐにもとがとれます

多くの両替屋さんでは、大体、お金を別の通貨に両替したときにかかる手数料は2.0%前後です。

一方、Wiseの両替額は0.6%前後

そのため、10万円を両替したとき、街中や空港の両替屋さんでは、その額の2.0%、つまり2000円が手数料としてとられますが、Wiseデビットカードでは、その額の0.6%、つまり600円です。

なので、10万円で1400円の差ができているので、1200円払ってもお得になりますよね。

もちろん、普段からモバイルSuicaやApple Payなどを使うのになれている方は、物理カードを作らず、バーチャルカードだけで十分ですよ。

バーチャルカードでの支払いは、Google Pay、Apple Payに対応したお店、タッチ決済に対応したお店で可能です。

最近は海外では、ほとんどタッチ決済ができます(その点、日本の方が圧倒的に遅れています)。

ATMで現金をおろす場合、タッチ機能がついたATMであれば大丈夫です。

スマホ決済などが苦手な方は、物理カードをつくるのがオススメ。

デメリット2:カードにチャージした分しか使えない

「Wiseデビットカード」はクレジットカードではなく、デビットカードです。

クレジットカードが使えるお店ならどこでも使えます。

ただ、デビットカードなので、事前に入金(チャージ)した分した使うことができません

これが第二のデメリット。

ただ、Wiseデビットカードへのチャージは非常にカンタン。

オンラインバンキングなどで、Wiseの指定口座にお金を入金するだけ

オンラインバンキングがあれば、海外でWise口座の日本円が足りなくなったとしても、銀行のアプリなどですぐにチャージすることができます。

チャージが反映されるまでの時間も、平日であれば即時(自分の銀行がWiseの口座にお金を送ったらすぐ)です。

なので、チャージ不足で困ることもほぼないでしょう。

デメリット3:カードの申込み手順がややわかりづらい

「Wiseデビットカード」の最後のデメリットとして、カードの申込み手順がややわかりづらいことがあげられます。

海外では非常に人気なのですが、日本ではまだ知られていないので、信頼できる解説記事もほとんどありません。

そのため、このあと、「Wiseデビットカード」の作り方を、日本で一番わかりやすく解説していますので、お見逃しなく!

メリット1:手数料は業界最安の0.6%!

「Wiseデビットカード」にはいくつかのデメリットがありましたね。

でも、それ以上に多くのメリットがあります!

最大のメリットは、先ほども説明したように、両替レートの良さです。

日本のクレジットカードは、海外での実質的な手数料は2~4%なのに対し、Wiseデビットカードは0.6%です。

つまり、日本のクレジットカードと比べると、約2%以上の差があります。

たとえば、以下のシミュレーションをしてみましょう。

正規両替レートが 1ポンド=100円 だった場合、イギリスで1万ポンド買い物すると・・・

  • 日本のクレジットカードなら  102万円の支払い(2%分の両替レートがプラス)
  • Wiseデビットカードなら   100.6万円の支払い(0.6%分の両替レートがプラス)

Wiseデビットカードの方が 1.4万円 お得!

いかがでしょうか?たった2%の差ですが、非常にお得になるのがわかると思います。

メリット2:現地通貨も無料で引き出せ、海外キャッシングよりもお得

みなさんは、日本円を現地通貨を両替したけれど、多く両替しすぎてしまい、タンスの中に使われていない現地通貨が眠っていたりしませんか?

このような問題は、「Wiseデビットカード」なら解決できます。

なぜなら、「Wiseデビットカード」に日本円をチャージしていれば、海外のATMで、とても良いレートで現地通貨を引き出せるんです。

大体、空港や街の両替所でのレートは、正規の為替レートのプラス2〜3%ぐらいですが、Wiseの場合はプラス0.6%と超お得。

たとえば、「Wiseデビットカード」に10万円をチャージしておけば、そのうち3万円分を海外のATMで簡単に現地通貨をおろせます。

さらに、残りの7万円を、カードを使って現地で支払いに使うことができるんです。

なお、「Wiseデビットカード」による、現地通貨の引き出しには、1ヶ月に2回までで、合計3万円分でという上限があるので注意しましょう。

上限額はありますが、最近は、イギリスをはじめ、世界中の多くで、ほぼすべての支払いがカード決済でできます。

そのため、持ち歩く現金は最小限(たとえば、1万円分)にした方が、防犯上も安心です。

ちなみに、クレジットカードでも、ATMで現地通貨を引き出せますが、これは非常に高いので注意しましょう。これは海外キャッシングと呼ばれますが、海外キャッシングをすると年利18%がかかることが多いです。それにプラスして、現地通貨を引き出すときのレートは、正規レートから2~4%高いです。

メリット3:デビットカードなので、使いすぎの心配がない

「Wiseデビットカード」はデビットカードです。

なので、入金(チャージ)した金額以上は使えないので、使いすぎる心配がないというメリットがあります。

もちろん、自分は使いすぎたりしないと思う方もいるでしょう。

ただ、クレジットカードであれば、クレジット上限額まで使えてしまうため、フィッシング詐欺・スキミングされた際の被害額が非常に大きくなってしまいます。

デビットカードであれば、そのような心配はありません。

デメリットを大幅に上回るメリットなので、イギリスに行く人はマスト

3つのデメリットをあげましたが、おサイフケータイに慣れているような方であれば、今回あげたデメリットを、デメリットには感じないですよね。

それ以上に、3つのメリットがあまりにも大きすぎるので、デメリットはまったく気になりません

もちろん、イギリスに駐在で来られる方だけでなく、旅行、留学、ワーホリで来られる方にも本当におすすめ

とくに、イギリスに長期滞在される方は、これだけは絶対に日本で作っておいてほしいカードです。

むしろ、このカードをもってないと、両替手数料などを無駄に多く支払ってしまうことになり、かなり大損になってしまうんです。

Wiseデビットカードの作り方

0. それぞれのステップで事前に準備するもの

最後に、「Wiseデビットカード」の作り方を説明させていただきますね。

カードを作るには、4つのステップが必要です。

      1. Wiseアカウント作成
      2. 本人確認
      3. Wiseデビットカードの注文・有効化
      4. カードへのチャージ(入金)

それぞれに、以下のような事前準備が必要なので、その準備ができたら、手続きをはじめてください。

「1. Wiseアカウント作成」に必要なもの
  • メールアドレス
  • 日本の携帯電話番号(アカウント認証の際に必要です)
「2. 本人確認」に必要なもの
  • マイナンバーカード(ない場合はマイナンバー通知書と、運転免許証やパスポートなどの写真付身分証明書)
  • スマートフォン
  • 紙とペン(本人認証の際に必要です)
「3. Wiseデビットカードの注文・有効化」に必要なもの
  • 日本の住所の英語(ローマ字)表記したもの(英語変換サイト「君に届け」から簡単にできます)
  • デビットカード料金支払い用のクレジットカードデビットカード(VISAかMaster Card)(現金、銀行振り込み、JCBカードには対応していません)
「4. カードへのチャージ(入金)」に必要なもの
  • Wiseデビットカードと同じ名義の銀行口座かデビットカード(オンラインバンキングがあると楽です)

1. Wiseアカウント作成

準備ができたら、Wiseのアカウントを無料で作成しましょう。

まず、下のボタンをクリックして、Wiseのホームページにアクセスしてください。

Wise

画面真ん中の「アカウントを開設する」か、画面右上の「会員登録」を押します。どちらでも内容は一緒です。

次に、「メールアドレス」を入力します。

次に、「アカウントの種類」で「個人アカウント」を選びます。

次に、「居住国」で「日本」を選びます。

海外で作る場合は、ここでお住まいの国を選択してください。どこに住んでいるかで、本人認証のために必要な書類が変わってきます。たとえばイギリスでは、パスポートと現住所を証明できる書類が必要です。

次に、「電話番号」で、日本の国番号「+81」を選んで、自分の番号を入力します。

認証コードが、携帯電話の「メッセージ」というアプリに送られていると思うので、それ入力します。

もし認証コードが届かない場合は、電話番号の最初の「0」を1つ消して、再度試みてください(たとえば、電話番号が「080-xxxx-yyyy」なら、「80xxxxyyyy」と入力)。

次に、「パスワード」を新しく設定します。

まずはこれでWiseのアカウント作成完了!

このあと、次の画面に自動的に変わります。

2. 本人確認

これまではパソコンでやっていたかと思いますが、本人確認は基本的にスマートフォンでおこないます

パソコンからでも一応できますが、スマホでやった方がだいぶ楽です。

今、パソコンの画面には、本人確認のためのリンクをメールでスマホに送るか、パソコンの画面にQRコードを表示させ、それをスマホで読み込むかを聞かれていると思いますので、ご自身がやりやすい方を選んでくださいね。

スマートフォンに移動したら、「本人の確認方法」を選択します。

マイナンバーカードの情報はいずれにせよ提出する必要があるので、本人の確認方法はマイナンバーカードを使うことが一番楽です。

日本ではなく、イギリスで本人確認をする場合は、パスポートとパスポートと現住所を証明できる書類が必要です。

画面に4桁の認証コードが届くので、認証コードを紙に手書きし、その紙とマイナンバーカードを並べ、写真を撮影します。

撮影できたら「続行してアップロード」を押します。

次に、画面の指示に従い、身分証明書の厚さがわかるように、撮影します。

次に、身分証明書の裏面を撮影します。

次に、4桁の認証コードを書いた紙を手に持ち、カメラのインカメラを使って、自分と紙の写真を撮ります(自撮り、セルフィー)

他の人に撮ってもらうと、認証されない可能性もあるので、自撮りするようにしましょうね。

次に、マイナンバー関連書類をアップします。

これで本人確認のための手続きは終わりです。

3. Wiseデビットカードの注文・有効化

自分のWiseアカウントのトップページ左側に、「カード」という欄があります。

「カードを注文する」というページに移りますので、「続行」を選びましょう。

まず、「送付先住所」を記入していきます。

ここで注意するところは、カードが海外から日本に送られてくるので、名前や住所などを英語(ローマ字)で書くことです。

自分の住所のローマ字への変換は、「君に届け」https://kimini.jp)というサイトで簡単にできます。

たとえば、Wiseの日本法人の住所(建物名などは架空のもの)を、「君に届け」でローマ字に変換するとこうなります。

そこに表示された英語表記をもとに、Wiseの画面の方で「送付先住所」を埋めていきましょう。

このとき、「住所1」「住所2」「住所3」といった、聞き慣れない表記がありますよね。

「住所1」(Address Line 1)には、「市町村」より下の部分を記入します。番地を先に書きます。例では「1-6-1 Otemachi」ですね。

「住所2」(Address Line 2)には、「建物名と部屋番号」などを記入します。部屋番号が101号室の場合は、ローマ字では「#101」と書き、建物名の先に書きます。例では、「#101 Waizu Biru」ですね。

(住所3は空欄で大丈夫です。建物名などがない場合は、住所2も空欄で大丈夫です。)

それ以外の「市町村」「県」「郵便番号」などには、日本語のときと同じように記入しましょう。

都道府県の表記は、「Tokyo」でも「Tokyo-to」でも良いですし、市町村も「Chiyoda」でも「Chiyoda-ku」でもどちらでも大丈夫です。

(実際に日本の住所に届けるのは、日本の郵便配達の方なので、その方たちがわかれば大丈夫です)

「送付先住所」を記入し終えると、次にカード料金の「支払い」に移ります。

発行料金の支払い方法を、「クレジットカード」か「デビットカード」から選び、カード情報を入力し、支払います。

時々、日本のクレジットカードで受け付けてくれないカード(たとえば、JCBのクレジットカード)がありますので、その時は、他のものを試してみてくださいね。

これで、ひとまずカードの申し込み手続きは終わりです。

Wise側で、本人確認などの手続きが完了すると、すぐにカードが発送されます。

最大でも2週間ぐらいで、早ければ1週間で届きます。

カードが届いたら、まずはカードを「有効化」する必要があります。

まず、自分のWiseアカウントにアクセスし、「カード」欄を選びます。

そうすると「今すぐ有効化する」が選べるので、そこを選び、6桁のアクティベーションコードを入力します。

この6桁のアクティベーションコードというのは、カードと一緒に届けられています。

アクティベーションコードによる有効化の方法は、日本やアメリカでWiseデビットカードをつくる時だけです。イギリスを含む、それ以外の国では、実際に最初の支払いをすることで、自動的にカードが有効化されます。ただし、カードへのチャージはお忘れなく。

これで、カードの設定はすべて完了です。

4. カードへのチャージ(入金)

実際にカードを使うには、事前に「Wiseデビットカード」にお金をチャージ(入金)する必要があります。

自分のWiseアカウントのトップページに、「日本円」のマークがあるので、それをクリックします。

次に、「チャージする」を選びます。(他の選択肢は、「両替する」「送金する」などがあります)

次に、入金額を入力します。

次に、送金目的を入力します。

次に、Wiseへの入金方法を選びます。

ここでは、「銀行口座振込」か「デビットカード」のみが選べ、「クレジットカード」は選べません。

ここでよくある間違いが、振り込みの時に使う銀行口座・カードの名義人は、今回Wiseに登録した人物と同じでないといけません。

たとえば、自分の名義でWiseに登録したけれど、振り込みを父親名義の口座からおこなうことはできません。

また、「デビットカード」より、「銀行口座振込」の方が手数料が安い場合が多いです。

ここでは、「銀行口座振込」を選んだとします。

そうすると、Wiseの銀行口座情報が表示されます。

指定された期限までに入金します。

オンラインバンキングをもっていれば、すぐに振り込みができて便利ですよ。

あとは、自分の「Wiseデビットカード」に、チャージされるのを待つだけです。

チャージが完了すると、メールに連絡が届きますので、これからカードを使うことができます。

基本的に、日本で発行される「Wiseデビットカード」の国際ブランドはMaster Cardになります。

なので、Master Cardの「クレジットカード」(あるいは、Google PayとApple Pay)に対応している店であれば、世界中で、この「デビットカード」での支払いができますよ。

まとめ:イギリス駐在に「Wiseデビットカード」は必須

いかがでしたか?

デビットカードは、使いすぎる心配がないので、イギリスに行くときは、絶対に1枚もっておくのがおすすめですよ。

とくに、「Wiseデビットカード」は、他のデビットカードと比べても、手数料が圧倒的に安く、また、色々な特典がついているので、このカード1枚あれば、海外でも心強いです。

Wise
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