今回はインドでのチップ事情をわかりやすくご紹介します。
インドはチップ文化がしっかり根付いている国です。
ただし、相場は日本円にして数十円〜数百円程度なので、気持ちとして渡すスタイルが基本です。
インドでは「チップは渡すのが普通」。ただし金額は控えめでOK
インドでは、チップ(現地では「baksheesh(バクシーシュ)」)が生活に根付いており、サービス業の人々にとっては重要な収入源のひとつです。
とはいえ、「渡すタイミング」と「金額の目安」さえおさえておけば、難しく考える必要はありません。
インドでチップが必要なシーン(=渡すのがマナー)
ホテル
- ポーター:荷物1個につき20〜50ルピー
- ハウスキーピング:1泊あたり50〜100ルピーを枕元に
- コンシェルジュ:特別なお願いをした場合は100〜200ルピー
※ホテルのランクによって金額は変動しますが、「小銭程度」で大丈夫です。
レストラン
- ローカル食堂:不要
- 中級以上のレストラン:
- サービス料が含まれている場合は不要
- 含まれていない場合は、5〜10%程度を現金で残すのが一般的
- 観光客向けのレストランでは、端数を切り上げて支払う人も多い
タクシー・リキシャ
- メーター制のタクシーやオートリキシャでは、**端数の切り上げ(10〜20ルピー)**が一般的
- 長距離や荷物が多い場合は、+10〜50ルピーほど渡すと丁寧
- UberやOlaなど配車アプリではアプリ内チップ機能もあり(任意)
ガイド・ドライバー
- 専属ガイド:1日あたり300〜500ルピー
- 専属ドライバー:1日あたり200〜400ルピー
- ツアー終了後にまとめて渡すのが一般的
インドでチップが不要なシーン
- コンビニ・スーパー
- 屋台やローカルフードスタンド
- 公共交通機関(バス・地下鉄)
- 美容院などでも不要なことが多いが、希望に応じて20〜50ルピー程度渡す人も
インドでチップを払う時に使えるヒンディー語(カタカナ表記つき)
英語も広く通じますが、現地語(ヒンディー語)での感謝のひとことを添えると喜ばれます!
- धन्यवाद (Dhanyavaad)(ダンニャワード)
意味:ありがとう(丁寧) - शुक्रिया (Shukriya)(シュクリヤー)
意味:ありがとう(ややカジュアル) - यह आपके लिए है (Yeh aapke liye hai)(イェー アープケー リエー ハェ)
意味:これはあなたへのものです(チップを渡すとき) - Keep the change(キープ ザ チェンジ)(英語)
意味:お釣りは取っておいてください
現金はまだまだ主流、でもカードも広がりつつある
クレジットカードも使えるところが急拡大中!
- 都市部のホテル・レストラン・チェーン店ではカード(Visa/Master)が使用可
- 一方、ローカルな店やチップの場面では現金が基本
- 旅行中は10・20・50ルピーなどの小額紙幣を多めに持ち歩くと便利です
Wiseデビットカードがあればインドでも安心・お得に現地通貨をゲット
海外旅行によく行く日本人なら誰でも使っているWiseデビットカードは、インドでも大活躍します!
- 日本円からインドルピー(INR)にアプリで両替できる
- 提携ATMから現地通貨を引き出せて、両替所よりレートが良い
- クレジットカードのようにタッチ決済もOK(大手ホテル・レストラン)
- チップ用の現金も必要な分だけATMで調達できて便利

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Wiseデビットカードと日本のクレジットカードの比較
海外旅行中の支払い方法として、Wiseデビットカードがどれほど便利か、そして日本のクレジットカードと比較した場合にどんなメリットがあるのかをご紹介します。以下の表を参考にして、どちらを選ぶべきか考えてみてください。
項目 | Wiseデビットカード | 日本のクレジットカード |
---|---|---|
為替レート | 実際の市場レートでの交換 | クレジットカード会社のレート(割高) |
為替手数料 | 0.35%(最低水準) | 1.5〜3%(高め) |
海外ATM引き出し手数料 | 2回/月無料 | ATM手数料が高い |
年会費 | 無料 | 年会費がかかる場合あり |
利用可能枠 | 利用残高に応じて | クレジット枠が必要 |
Wiseデビットカードの特徴と日本のクレジットカードとの違い
旅行中の支払いで何を使うかで悩んでいる方、特に為替手数料やATM引き出しのコストを減らしたい方にとって、Wiseデビットカードは非常に優れた選択肢です。以下の点で、日本のクレジットカードよりもお得に使えます。
- 市場レートを反映した為替交換
Wiseデビットカードは、実際の市場レートで通貨交換が行われ、日本のクレジットカードよりも有利です。クレジットカードの場合、独自の為替レートが適用されるため、実際のレートよりも高い手数料がかかります。 - ATM引き出し手数料が安い
Wiseデビットカードを使用すれば、海外ATMでの引き出し手数料が安く、月2回まで無料で現地通貨を引き出すことができます。クレジットカードでは、ATM手数料が高額になることがあるため、注意が必要です。 - 年会費が無料
Wiseは、年会費無料で提供されるため、クレジットカードのように年会費を支払う必要がありません。無駄なコストを削減したい旅行者には嬉しいポイントです。 - 信頼されるグローバルサービス
Wiseは、世界的に信頼されている送金サービスであり、その安全性と利便性は広く評価されています。海外旅行での支払いにも安心して使えるサービスです。

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まとめ:インドは「控えめなチップがマナー」。準備しておけば安心!
- インドではチップ(バクシーシュ)は文化として根付いている
- ポーターやガイドなどには小額(10〜100ルピー)の心付けが基本
- ローカル食堂や公共交通機関ではチップ不要
- Wiseカードがあれば、両替も支払いも現金の調達もスマートに対応

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