このブログでも、たびたび話題にしている金融サービス「Wise(ワイズ)」。
海外旅行に行く方、海外に留学・ワーホリ・駐在に行く方、すべての人に必須なサービスなんです。
カンタンにWiseのすごさをおさらいしておきますね。
- 海外送金にかかる実質手数料が、業界最安の0.6%!
- 多くの海外送金サービスは大体2〜4%です
- 複数の通貨での預金口座をもつことができる
- 海外生活後の日本帰国時に外貨をそのまま預けておける
- 複数の通貨で、お金を受け取ることができる
- 海外で現地の口座をもっていなくても、現地通貨でお金が受け取れます
- 年会費無料の「Wiseデビットカード」を同時に作れば、業界最安の手数料0.6%で海外ショッピングができる
- エポスカード、楽天カードを海外で使うと、実質手数料が2〜4%かかって損をします
今回は、Wiseアカウントの開設方法を徹底的に解説します!
Wiseは海外では利用者が多いのですが、日本ではまだ少なく、信頼できる解説記事もあまり多くないです。
そのため、ぜひこちらの記事を参考にしながら、アカウントを無料でつくってみてくださいね!

WISEへのアカウント登録、送金方法、本人確認について
以下では、「Wiseの登録の仕方」と「Wiseでの海外送金のやり方」を説明しますね。
Wiseの登録・送金には、以下の3つのステップで進めていきます。
- STEP 1 Wiseのアカウントをつくる
- STEP 2 Wiseで海外送金する
- STEP 3 Wiseアカウントの本人確認をする
STEP 0 事前準備
それぞれのSTEPで、以下の準備が必要です。
準備が終わったら、実際に手続きをはじめていきましょうね。
ちなみに、「1. Wiseアカウント」だけは簡単にできるので、まずをそれだけ終わらせておくのがオススメです。
- 「STEP 1 Wiseのアカウントをつくる」に必要なもの
- メールアドレス
- 日本の携帯電話番号
- アカウント認証の際に必要です
- 「STEP 2 Wiseで海外送金する」に必要なもの
- 送金人(日本側)名義の銀行口座
- オンラインバンキングがあると送金が楽になるのでオススメです
- 下のどちらか1つ
- 受取人(海外の口座)のWiseアカウント・メールアドレス
- こちらの方が楽なのでオススメです
- 受取人(海外の口座)の銀行口座の情報
- 口座名義、銀行口座番号(IBAN)など
- 国によって口座情報変わります
- 受取人(海外の口座)のWiseアカウント・メールアドレス
- 送金人(日本側)名義の銀行口座
- 「STEP 3 Wiseアカウントの本人確認をする」に必要なもの
- マイナンバーカード(ない場合はマイナンバー通知書と、運転免許証やパスポートなどの写真付身分証明書)
- スマートフォン
- 紙とペン(本人認証の際に必要です)
STEP 1 Wiseのアカウントをつくる
まずは、Wiseのアカウントをつくっていきましょう。
繰り返しになりますが、Wiseのアカウントは完全に無料で、年会費などはまったくないので、作っておいて損をすることは本当に絶対ないですよ。
(実際に海外送金するときに、送金手数料がかかります)
まず、ここから、Wiseのホームページにアクセスしてください。
- 画面真ん中の「アカウントを開設する」か、画面右上の「会員登録」を選んでください
- 「メールアドレス」を入力してください
- 「アカウントの種類」で「個人アカウント」を選択してください
- 「居住国」で「日本」を選択してください
- 「電話番号」で、日本の国番号「+81」を選んで、自分の番号を入力してください
- 自分の携帯電話の「メッセージ」というアプリに、認証コードが送られるので、それを画面に入力してください
- 「パスワード」を設定してください
これでWiseのアカウントができました!
とってもカンタンでしたよね。
STEP 2 Wiseで海外送金する(あとでやってもいいです)
画面上には「Wiseで使いたいオプションの選択」があらわれたと思います。
「STEP 2 Wiseで海外送金する」の準備ができている方は、「送金する」を選択してください。
もし、今は送金をせずに、Wiseアカウントだけを作る場合は、ここでは「あとで」を選択して、「STEP 3 Wiseアカウントの本人確認をする」に進んでください。
- 受取人(海外の銀行)の通貨を送りたい通貨にしてください
- 「送信人(日本側)から送る金額(日本円)」か「受取人(海外の銀行)が必要な金額」のどちらか一方を入力してください
- 「個人」の送金を選択してください
- 日本からお金を送る人(送信人)の情報を記入してください
- 「受取人」は、下の基準で選択してください
- 日本のご家族が、海外にいる家族に送る場合:「第三者」(「自分以外」と表記されている可能性もあります)
- 自分の日本の銀行から、海外の自分の銀行にお金を移す場合:「自分」
- 日本から海外のアパートの大家や語学学校に送金する場合:「法人・団体」(個人口座が指定されている場合は「第三者」を選びます)。
- 受取人(海外の銀行)の口座情報を入力します。
- もし受取人の口座情報がわからなければ、受取人(海外の銀行)のメールアドレスを記載してください
- そうすると、受取人が自分で口座情報を入力してくれます。あるいは、受取人がWiseアカウントを持っている場合、口座情報が自動的に表示されます
- もし受取人の口座情報がわからなければ、受取人(海外の銀行)のメールアドレスを記載してください
- 「利用目的」として、一番近いものを選択してください
- 「年間予定送金額」を記入してください
- 大体の予定で問題ないです。あとで予定金額より、実際の送金が多かったり、少なかったりしても、問題ありません
- 「収入源・年間収入」を記入してください
これで送金の準備できました!
STEP 3 Wiseアカウントの本人確認をする
このあとは、パソコンでやるよりも、スマートフォンからやる方がカンタンです。
- パソコン画面に、本人確認手続きをおこなうためのリンクを「メールでスマホに送る」あるいは「パソコンの画面にQRコードを表示させ、それをスマホで読み込む」かが表示されます。好きな方を選択してください
- スマホに移動したら、「本人の確認方法」を選択してください
- マイナンバーカードの情報は、最終的には提出する必要があります。そのため、マイナンバーカードを使った本人確認が一番カンタンでおすすめです
- 画面に4桁の認証コードがあらわれます。その認証コードを紙に手書きします。
- その紙とマイナンバーカードを並べ、写真を撮影します
- 撮影した写真を、「続行してアップロード」します
- 画面の指示に従って、身分証明書の厚さがわかるように、撮影します
- 身分証明書の裏面も撮影する
- 4桁の認証コードを書いた紙を手に持ち、カメラのインカメラを使って、自分と紙の写真を撮影します
- マイナンバー関連書類をアップします
これにより、本人確認の手続きが終わります。
数日後、Wiseが使えるようになります。
もし、「STEP 2 Wiseで海外送金する」を終わらせていたら、次のように進んでいきます。
- 受取手(海外の銀行)の居住国を選択してください
- 送金の目的を選択してください
- 「送金の詳細」を確認してください
- Wiseへの入金方法を選択してください
- 「銀行口座振込」あるいは「デビットカード」が選べます
- 「クレジットカード」は選べません
- 注意!!振り込みの時に使う銀行口座・カードの名義人と、今回Wiseに登録した人物が同じでないといけないこと
- たとえば、自分の名義でWiseに登録したけど、振り込みを配偶者名義の口座からおこなうことはできません
- 注意!!振り込みの時に使う銀行口座・カードの名義人と、今回Wiseに登録した人物が同じでないといけないこと
- 今回は「銀行口座振込」を選択してみます
- 多くの場合、「銀行口座振込」の方が手数料が安いです
- Wiseの銀行口座情報が表示されます
- Wiseの三菱UFJ銀行やPayPay銀行の口座が指定されます
- 指定された期限までにお金を入金します
- Wiseの口座に実際の入金が終わらないと海外送金がはじまらないので注意しましょう
- 受取人(海外の銀行)にお金が届くのを待ちます
- 送金スピードは、送金の45%がすぐに届きます(Wiseが口座の入金を確認ししだいすぐ)。数分で届くことが多いです
- どんなに遅くても、2営業日以内に必ずお金が届きます
- 銀行での海外送金サービスは大体5営業日はかかるので、Wiseのスピードがどれだけはやいかがわかりますね
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